通り雨、ならぬ...

先日の台風の嵐は日本に秋を呼び寄せる嵐でもあったようですね……

新聞の一面でも京都府の桂川やその川に架かる渡月橋の昨日は
YouTube再生トップを取ってしまったぐらい、その様子はすさまじいものでした。
急ピッチで復旧を急がれてるようです。

なんたって京都府は観光消費額では、最低でも500億円以上だと初めてうかがって
観月祭などを各地で控えられてるところが多いでしょうし、それもちゃんとしたビジネスがかかってるんだなぁなんて
感じます。

そんなせかせかした気分も運んでくれた今回の台風(笑)
最近は人の気持ちもどこかからかイライラとした空気を感じたり、イライラとした空気を人に感じさせてしまってる様子でした。

移動中の車内で、

奥様A ： 「夫がね～、 ”大阪帰ってきたときは大阪弁でしゃべり！"　なんて話すんですよ」
奥様B ： 「あらっ！そうなの～？！」
奥様A : 「このまえも宅配のおにいさんがね～”大阪のおっちゃんいたはらないんですか？”なんて訊くの～」
このあとも奥様方の会話は続きますが、なんとなく気持ちがわかるような気がします。

わたしもそんな空気感いっぱいの人と出会うことも最近多いので、どれだけマイナスの感情を躱せるんだろう？って考えてみました。


以前、本屋さんで作家の和田裕美さんが 「事実は一つ、考え方はふたつ」 とおっしゃってたのを思い出しました。
やはり人はマイナスの感情に左右されやすいので、それを受け止めざるを得ないシーンがあるときは
(そうなんだ～この人は～悩んでるんだ～ちょっとかわいそうだなぁ～)
と、ちょっと距離感を置くのがいいみたいです。
ひとからいろんなことを聴きすぎてかなわんなぁ、ってときは

こういうことも訊けてよかった

と位置付けてみようと思います。
嵐もいつか、いつのまにか通り過ぎたり逸れたりするでしょうから